カミングアウト

カミングアウトって勇気がいりますよね。



相手はどんな反応するんだろ?


拒絶されないかな?受け入れてくれるかな?



まだ誰にもカミングアウトしたことがない人はより不安も大きいでしょう。

その気持ちお察しします。



厳しい現実から話すとカミングアウトした直後に縁が切れてしまった友人も少なからずいました。



その一方で受け入れてくれる人は多かったです。


「性別が変わってもお前はお前だから」


そう言ってくれる友人知人は思ってた以上に多かったのです。


こんな言葉をもらった時はすごくうれしいです。






また日常的に顔を合わせている人からするとやっぱりそうだったんだという反応も多かったです。


それは美容系の話に強かったり、アイテムのチョイスだったり。



気づく人は気づくもんなんですね。





いろんな距離感の人がいると思いますが、どんな距離感の人にもやっぱりカミングアウトするというのはとても勇気のいることです。


私自身すべての交友関係にカミングアウトしてないですし、いざするときは何度やっても慣れないですし緊張します。




できればわざわざ自分から話さずに、知ってはくれないかと。


でもある時、それがある程度可能なことにきづいたんです。





特に女性のいるコミュニティではその女性のおしゃべりにのせればいいんだと。



具体的に言うと、コミュニティの会話の中には主導権を握っている人がだいたいいて(高確率で女性)、その人と仲良くしそこだけにさりげなく小出しにカミングアウトすると、自然と広まるんですね笑


もちろん主導権を待っていても、自分に好意的でない人物にカミングアウトするのは危険ですからね。マイナスイメージで話が広がっちゃうので。






あ、そういえばフランクな友人相手にはどっきりっぽくカミングアウトしたこともあります。


久しぶりに会う日の待ち合わせにカミングアウトしないで服からメイクからばっちりして驚かすなんてこともしましたかね。


彼らの目の前に立ってても気づかないので1人に近寄って肩たたいたんですけど誰?みたいな表情。

数秒して


「えーーーー、○○(私の名前)?」


って感じでしたね。

それでその後のお酒の席で細かいことは話しました。



これはこれで楽しかったんですが、いきなりこんなことする必要ないですからね。





私の場合、家族を早くに亡くしたので家族に対してのカミングアウトはしてないのでそこら辺を期待していた方はすみません。


その代りに親戚には会うたびに服装や髪形を中性っぽくしていって、ある日の帰りにメールでカミングアウトしました。




性同一性障害かもと悩むあなたへ

様々なセクシャリティに寛容になってきた現代ですが、GIDに関しての情報はまだまだ少ないというのが現状です。そこで性同一性障害に悩む方へ当事者として何か手助けができないかと思い、私自身の経験や意見を中心にではありますが参考になればと思いこのサイトを立ち上げました。

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